Aprile,dolce dormire.

【伊】春眠、暁をおぼえず。 日々を感じるまま、綴れたらいいなと。 のんびり、ゆっくりが私らしいのかと思う日々。

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2:椅子 【いす】

僕のお気に入りは、木の色をした茶色の椅子。
柾隆の真ん前に座ってひとときが、なによりもほっとする時間。

柾隆の淹れるカフェオレという名のミルクコーヒーは、
ミルクたっぷりで優しい味がする。

リビングのソファで二人で過ごす休日もかけがえのないものだけれど、
すれ違う日々の中で、一緒に食事できるこの時間が大好きだ。

君の前で他愛もない話をして
何も考えず笑いあって
正面からまっすぐ柾隆を見つめられるこの椅子の位置。

これ以上ないってくらい幸福な距離感。

お揃いの木の椅子。
きみと選んだ色違いのクッション。
僕の頬をくすぐるきみの指先。


ほら、この距離。


指先がふれあって、
くすぐったいほどの幸福感。


だから僕は、あえてきみの目の前に座るんだ。
きみの隣も捨てがたいけど、
柾隆…きみの前に座るのはもっと大好きなんだ。



今日も柾隆のカフェオレを飲むんだ。
ブラックコーヒーを飲む大人なきみを見つめながら…
                   
空は青くて
周りは鮮やかに輝く色ばかりなのに

どうして
どうして
こんなに呼吸がしにくいんだろう

空の澄んだ青より
海のすこし緑がかかった青よりも
どこかの海の鮮やかな蒼に惹かれる
藍色よりもさらに濃い青に惹かれる

好きな色に囲まれて
その瞬間はなによりも心落ち着くはずなのに

どうして
どうして
息苦しいんだろう

長い冬をのりこえてやがて花咲く日々を越えて
ようやくちからいっぱい陽射しを浴びて輝く樹々

空をみて
緑をみて
好きな色をまとっても

目の前のことを忘れてちゃいけないって
私の心で声がしてるのを
聞かないフリをしてるから
こんなに苦しいんだろう
もう前へ進まなきゃ

だってほらもう冬も春も過ぎたのだから…
お久しぶりになりました。
とはいってもなかなかここを覗いてくれる方はいないでしょうがw
ここはわたしにとっては唯一になった表現の場所になってきました。

今まで結構あけすけに詩を公開してきたけれど
見られたくない相手との関係も増えてきて
書く場所を失ってしまったように感じてました。


ちょっとだけ
自分の中にひたれる時間を見つけられたので
いろんな想いを昇華させたくなりました。

今までの日記もワタシの証なので
消すつもりはないですが、これからは
ただ表現の場としてここを使っていこうと思います。